2月15日(土)、香椎宮の勅使館で、芸術学部ソーシャルデザイン学科の学生が企画したお茶会「来し方の香椎を映やすお茶の会~とこしへ~」を開催し、地域の方々86人が本学裏千家茶道部のお点前でお抹茶とお菓子を楽しみました。
このお茶会は、4年前から取り組んでいる香椎宮の歴史や魅力を広く社会に発信するプロジェクトの一環で、昨年の野点に続き2回目です。今年は10年に一度天皇の使者をお迎えするための勅使館に場所を移し、荘厳な雰囲気の中で行いました。
また、アロマテラピー検定1級を持つプロジェクトリーダーの枡田瑞穂さん(3年・宇部西高校)が、香椎宮の「祓い塩」でオリジナルのアロマソルトを作り、来場者にプレゼントしました。
参加した方は、「お茶会には初めて参加しましたが、ゆっくりと流れる時間に身を任せながら伝統を感じることができました」と語りました。
枡田さんは、「格式高い勅使館での開催は貴重な経験でした。予想を上回る多くの方々に参加していただいて、地域に貢献するというプロジェクトの重要性を再認識することができました」と振り返りました。
【芸術学部】