芸術学部の学生が、大刀洗町と協力して進めている「大刀洗町ブラッシュアッププロジェクト」の一環として、西日本鉄道と連携し、４月より取り組んできた西鉄甘木線「大堰駅」（大刀洗町冨田）のリニューアルが、新デザインの駅名表示板の設置をもって完成し、11月29日（金）に除幕式が行われました。
式では、ビジュアルデザイン学科３年の石川みなみさん（宮崎日本大学高校）が、「大刀洗町の田んぼやホタルなどの自然、町のシンボル今村天主堂などを取り入れ、ミントカラーの西鉄電車とマッチするようなポップな配色にし、時代を超えても飽きのこない幾何学模様を採用しました」とデザインを説明。
大刀洗町長の安丸国勝氏から「明るい駅にしてくれてありがとう。生まれ変わった駅が地域に活力を与えてくれます」、冨田区長から「駅は地域の足でとても重要なものです。若い力が驚きと感動を与えてくれました」と、学生たちへ感謝の言葉が贈られました。
来年度は、第２弾として、お隣の本郷駅をリニューアルする予定です。
【芸術学部】
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