9月24日(月・祝)、天拝山歴史自然公園で「第84回筑紫野市祭『二日市温泉と天拝山観月会』」が開催され、芸術学部の学生4人がプロジェクションマッピングでお祭りを演出しました。
歴史と伝統のある「観月会」を現代の映像技術で進化させたいと筑紫野市商工会から依頼されたもので、演芸会に出演する14団体の紹介や打ち上げ花火のカウントダウンなどの映像を制作し、舞台の屋根にプロジェクションマッピングで映し出しました。また、枯れ噴水ゾーンでは、鮮やかな魚が泳ぐ映像で幻想的な世界を作り出しました。
プロジェクトメンバーの茂里洸大さんは、「伝統あるお祭りの雰囲気に合うように、すすきやもみじ、お月見など和柄をモチーフにした映像を作りました。舞台の瓦屋根にもきれいに映るようにと屋根の質感や幅も考慮して制作し、当日はプロジェクター2台を使って同じ映像を重ねて投影しました。お客さまから『お祭りを盛り上げてくれてありがとう』という言葉をもらい、本当にうれしかったです」と振り返りました。
<「第84回筑紫野市祭『二日市温泉と天拝山観月会』映像事業」学生メンバー>
ソーシャルデザイン学科3年 茂里 洸大(鶴崎工業高校)、藤田 みなみ(八代白百合学園高校)、
末崎 日菜子(嘉穂高校)
写真・映像メディア学科2年 荒川 智紀(佐土原高校)
【芸術学部】