九産大×地元企業×行政 「九産大プロデュース展」開催中!

 

 2月20日(木)から、天神イムズ(福岡市中央区)の地下2階イムズプラザで、「九産大プロデュース展2020」を開催しています。

 2009年から毎年実施しているこの展示会は、芸術学部理工学部建築都市工学部商学部地域共創学部の学生約100人が、地域産業振興のため、55の地元企業や自治体と連携して取り組んだプロジェクト成果を紹介するものです。

 会場には、「G20財務大臣・中央銀行総裁会議」で各国代表をお出迎えした博多人形「G20オリジナルハカタオフク」や、柔道や水泳など20のオリンピック種目をユーモラスに表現した博多張子、木のテーブルにもクッションにもなるユニークな大川家具など、伝統工芸品を若者の視点から新しく開発した作品約150点を展示しています。

 来場者からは、「学生がこれだけの作品をデザインしたことに感動しました。来て良かったです」という声が聞かれました。

 プロジェクトリーダーの永田ももさん(芸術学部生活環境デザイン学科4年・香住丘高校)は、「1年生の時から、このプロジェクトで伝統工芸品のリデザインに携わっています。卒業後はデザイン会社に就職する予定ですが、学生のうちから伝統産業に関わる方々と一緒に活動できたことはとても貴重な経験でした」

 この展示会は3月1日(日)まで開催しており、子ども向けのワークショップも予定しています。また、展示品の一部は、同フロアの特設会場「KSU SHOP」で販売しています。

 皆さま、ぜひお越しください!

 
<小学生・親子対象ワークショップ「木で作ろう!」>
 日 時 : 2020年2月29日(土)・3月1日(日) 11時00分~17時00分
 参加費 : 1,500円(1組につき)
 内 容 : 大川家具の製造工程で出た端材を使って、ティッシュボックスやペン立てなどの
        生活雑貨を作るワークショップ

【芸術学部】

 

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