「福岡48Hour Film Project 2025」にて、芸術学部写真・映像メディア学科の学生が参加するチーム「ディアマン工房」が、脚本賞・学生部門賞・審査員特別賞・福岡市長賞を受賞しました。
同プロジェクトは、福岡を中心に活躍する映像クリエイターが集い、どのチームが48時間の制作で最も優れたショートフィルムを作るのかを競うものです。セリフ・小道具・登場人物の名前は全チーム共通のお題として与えられ、映画のジャンルは、制作開始の直前に各チームのくじ引きで決定します。
ジャンル「職場」を引いた学生たちが撮影したショートフィルムのタイトルは『転』。「転職活動をする主人公が受けた不思議な会社の面接」をコンセプトに、不思議な世界観を演出するべくロケ地の美術やカラーグレーディングなどを工夫した作品です。
監督・撮影・編集を手懸けた同学科4年の木下泰雅さん(福岡大学附属大濠高校)は「複数の賞を頂いたうえ、前回大会から今年こそはと目標にしていた福岡市長賞を受賞できてとても嬉しいです。上映会や表彰式で他チームの方からたくさんお声がけいただき、自分たちの作品が誰かに届いて観てもらえているということを実感できました。この気持ちを忘れず、今後も多くの人に観てもらえるような作品を制作していきたいです。また、キャスト・スタッフ一同の協力がなければ受賞どころか作品を制作することすらできなかったので深く感謝しています!特に同学年のメンバーとは4年間の集大成として一緒に参加し、大きな賞を頂けたことを、とても嬉しく思っています」と振り返ります。
≪本学の参加学生≫
監督・撮影・編集:木下泰雅
脚本:日髙響(4年/長崎商業高校)
助監督:日髙響
録音:榎薗さくら(4年/東海大学付属福岡高校)
照明:龍山一輝(3年/九州産業大学付属九州高校)
録音助手:蓮尾里加子(3年/博多青松高校)
技術応援:柳瀬温人(4年/太宰府高校)
美術:田口愛悠美(4年/八代高校)
MA:榎薗さくら
【写真・映像メディア学科】