福島と福岡をデザインでつなぐ 「福をつなぐ ふくしまフェスin天神」に芸術学部生が出展

 9月19日(土)・20日(日)芸術学部ソーシャルデザイン学科 伊藤敬生研究室の学生が、福岡市のエルガーラ・パサージュ広場で開催された「福をつなぐ ふくしまフェス in 天神」でブ―スを出展しました。学生たちは福島県視察で得た学びをもとに「福島と福岡でお福わけ。」をコンセプトに体験型コンテンツを企画。福島県の魅力や復興への思いを来場者へ発信しました。

 本イベントの出展は、福島県が実施する「福岡県における『ふくしまの今』の発信事業」の一環として行われたもので、学生たちは今年7月に福島県を訪問。東日本大震災から15年を迎えた福島の復興の歩みや地域文化、観光資源、食の魅力などについて現地で学び、その経験を企画へと落とし込みました。

 会場では、福島と福岡の魅力を色で表現したオリジナル絵の具「福色絵の具」を使用した赤べこの絵付け体験や福島県をテーマにしたオリジナルすごろく「福しまっぷすごろく」、赤べこをモチーフにした「福べこプランター」を展示。来場者は楽しみながら福島の文化や地域資源に触れ、学生は体験のサポートを行いつつ、自らの言葉でそれぞれが感じる福島の魅力をPRしました。 

 また、伊藤教授が東日本大震災をきっかけに2011年から続けるカプセルトイを活用したチャリティ活動「ガチャリティ」で、今回は、福島の伝統玩具「起き上がり小法師」と福岡の伝統織物「博多織」を組み合わせたオリジナル作品「福福おきあがりこぼし」を制作・販売しました。売上52,800円は福島の復興支援に活用予定です。

 学生たちは、来場者との対話を通して福島の魅力や現状を伝えるとともに、「知ること」から生まれる関心や継続的な支援の大切さを発信しました。本プロジェクトで得た経験は、地域や社会とのつながりをデザインによって創出するソーシャルデザインの実践的な学びとなりました。今後も学生たちは、デザインを通じて地域課題や社会課題の解決に挑戦していきます。

【ソーシャルデザイン学科】

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