「第5回海外旅行企画提案コンテスト」審査員特別賞を受賞

 

 商学部観光産業学科室岡祐司准教授ゼミナール生が、「第5回海外旅行企画提案コンテスト」で審査員特別賞を受賞しました。

 日本旅行業協会九州支部が主催するこのコンテストは、九州内の大学院や大学などの学生を対象としており、5回目を迎える今回は、「今だから、世界を体験し、自分を見つける!」をテーマに、若者の海外旅行の需要創出に対する企画提案によって、アウトバウンド市場の拡大を目的としています。

 受賞した提案は、「フランス 美食の花婿旅」。男子学生に広がる料理ブームや旅行の目的に「食」を挙げる人が多いというアンケート結果をもとに、パリでのフレンチの調理体験やフランス北西部の田舎ビストロ巡り、ワインの産地・ブルゴーニュでのワイナリーディナーなど、男子学生向けのフランスグルメ旅行を企画しました。

 審査員からは、「“モノ消費”から“コト消費”に変化している時代にあって、調理方法から食事マナーまでを学べる体験型提案という点、また、男子学生にも積極的に家事に参加してもらうためにターゲットを男子学生に設定したことから男女共同参画という意味でも評価できる」という声がありました。

 リーダーである3年の福井遥香さんは、「男子大学生をターゲットにした企画という斬新さを評価していただけて、とてもうれしいです。今回の経験で企画提案の醍醐味を知ったので、今後も需要創出のための企画についてより深く学んでいきたいです」と語りました。

 

<「フランスへ行こう!」チーム> 
 岩﨑雅司(九産大付属九州産業高校)、福井遥香(長崎工業高校)、力丸美咲(福岡講倫館高校)、
 谷川雄一(北九州市立高校)、松本遥紀(九産大付属九州産業高校)

【地域共創学部】

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