『ふくおかごちそうマルシェ』学生開発のオリジナル「ほうじ茶ラテ」を販売

 地域共創学部観光学科大方優子研究室の学生が「お茶の小野園」(福岡市東区)のプロモーションと地域活性化を目的とした産学連携プロジェクトに取り組んでいます。2月23日(金)、24日(土)に天神中央公園を会場に、福岡県産農林水産物の消費拡大を目指すイベント『ふくおかごちそうマルシェ』で学生が開発したオリジナル「ほうじ茶ラテ」を販売しました。

 本イベントの出展にあたり、同社の商品・特徴や販売時期などを考慮し、温かいオリジナルドリンクを開発。小さな子どもでも飲みやすくするため、ラテに加える茶葉と砂糖を調整し、牛乳と程よく合う割合を何度も試作、シロップ加工はグローバル・フードビジネス・プログラムの尾崎正利教授に依頼しました。加えて、同社の認知度向上のためのPR戦略を検討し、SNS登録による割引キャンペーン企画やターゲット層に合わせたポスター制作を行いました。

 イベント当日は、大学名が入った法被を羽織り、オリジナルメニューと同社についてPR。寒い中来場されたお客様に手書きメッセージを添えたカップでドリンクを提供したり、感謝の気持ちを述べたりと現場での接客も体験しました。

 今回プロジェクトに携わった同学科3年の保田剛さん(東福岡高校)は「今回、学生主体で関係者との調整や価格、ターゲット層の決定などを行いました。当日完売した際は大きな達成感を味わい、物事を1から決めて成功させる難しさや楽しさを学ぶことができました」と活動を振り返りました。

【地域共創学部】

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