6月5日(木)、芸術学部講演会「卒業生 森りょういちの仕事論」が開催されました。
本学芸術学部出身の森りょういちさんは、福岡を拠点に活動するCGアニメーション作家で、2010年から株式会社FOREST Hunting One代表取締役を務めています。
森さんは、学生時代どのように勉強したかを振り返りながら、自身の代表作「Peeping Life」や「超爆裂異次元メンコバトル ギガントシューター つかさ」を上映し、会場は大きな笑いに包まれました。
「こうして作品を笑って楽しんでもらえることが、私の仕事の原動力になっています。作品をつくるにあたっては、普通の考え方を逸脱し、いかに新しい発想を生み出すかが大事です。若い皆さんには、新しい時代を貪欲に切り開いていってほしい」と学生に語りました。
講演会に出席した芸術学部デザイン学科1年の羽根由利子さん(佐賀清和高校)は「将来の進路について迷っていますが、活躍している卒業生の失敗談を交えたユニークな話を聞き、とても励みになりました」と話していました。

