2月26日(水)、芸術学部は台湾の銘傳大学デザイン学部と新たな学部間交流協定を締結しました。調印式は銘傳大学で行われ、本学からは栗田融芸術学部長と三枝孝司教授が出席しました。この協定により、本学の協定校は11カ国26大学となりました。
銘傳大学は1957年に創設され、台北、桃園、金門、馬祖の4キャンパスに11学部を有する私立総合大学で、デザイン学部は台湾北部の桃園キャンパスに所在しています。同大学は英語のみで授業を行う国際学部を設置するなど、「キャンパスの国際化」に力を注いでおり、MSCHE(アメリカ高等教育認定)アジア初の認証大学です。また、2023年の台湾ベスト大学ランキングでは、人文社会科学部門で国内7位、私立大学総合で13位にランクインしています。
今後、芸術学部とは、文化研修を通じた相互交流や連携実技講習、歴史文化施設などを含む現地視察を行う学生交流と、相互訪問や共同研究を行う教員交流を予定しています。
本協定により、国や芸術文化に対する意識が向上し、南アジアにおける芸術の時代的流れと両国の特性を理解するとともに、芸術教育の比較・分析・共感などによる教育効果、横断的な共同研究・交流活動の展開が期待されます。
【芸術学部/国際交流センター】