オリジナルのクリスマスキャンドルをつくろう!

 12月7日(土)、8日(日)の2日間、生命科学部の学生有志が所属する理科研究会が福岡市科学館(中央区六本松)で、小中学生を対象にクリスマスレクチャー「クリスマスアロマジェルキャンドルをつくろう!」を開催しました。

 このイベントは同学部平山智之准教授が指導する同研究会が、地域の子どもたちに科学の面白さを通じて、日常にあふれる「なぜ?」、「どうして?」を育んでもらうことを目的とした社会貢献活動の一環で企画。例年、開始の1時間前から整理券を待つ参加者が並ぶなど人気のイベントとなっています。

 今年で5回目を迎えた当日は、約100名が参加。イギリスの科学者マイケル・ファラデーが、子供たちへのクリスマスプレゼントとして行った講義「ろうそくの化学」にちなんで、ろうそくを題材にした科学講座とおしゃれなアロマキャンドル制作を行いました。

 代表を務めた同学部3年の石田陸さん(須恵高校)は「このイベントは、ホットプレートを扱うので、子どもたちが怪我しないよう、注意して取り組みました。私自身は3回目の参加ですが、回を重ねるごとにお子さんとのコミュニケーションや教え方は上達していると感じます。子どもが喜んでいる反応を見ると、こちらも嬉しくなりますね」と話します。

 今後も理科研究会では、学生が主体となって、地域の子どもたちと楽しくコミュニケーションをとりながら社会貢献活動に取り組んでいきます。

【生命科学科】

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