フードバンクの情報共有システム開発に取り組んでいます

 理工学部情報科学科稲永研究室では、生活困窮者自立支援に取り組む「特定非営利活動法人(NPO法人)フードバンク日向(宮崎県日向市)」の活動に賛同し、日頃の学修を生かした支援を行っています。

 フードバンク日向では、企業などから寄贈された包装の破損や過剰在庫などの理由により販売ができない安全な食品を、施設や団体・困窮世帯に無償で提供し、「食品ロス」と「子どもの貧困」という社会問題に対し、直接支援を行っています。

 同研究室では、フードバンク日向、日向市役所、日向市社会福祉協議会の三者が連携可能な情報共有システム開発を担当しています。

 6月15日(土)、取り組みの一環として学生2名が現地に赴き、食料品などの定期便作り(配布物品仕分け・配送作業)に参加しました。また、寄贈品の在庫管理や仕分け、発送先の管理方法などのヒアリングを行い、52世帯向けの仕分けから梱包、発送までの作業をボランティアの方と一緒に行いました。

 今回の体験を生かし、今後もフードバンクの情報共有システム開発を推進します。

【理工学部】

 

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