本年5月、地域共創学部地域づくり学科3年の上田穂乃香さん(筑紫女学園高校)が『2024・2025福岡親善大使』に就任しました。福岡市民の代表として、各種行事やイベントに参加するなど、福岡市のPR活動を行っています。
これまでの活動として、博多祇園山笠のPRを目的に、福岡市内各所やテレビ局、岡山県や香川県などを訪問しました。
上田さんは「幼い頃から多くの方に福岡の魅力を知って欲しいと思っていました。県外でのPRの際、『山笠知ってますよ』と声を掛けてくれた方もいらっしゃいました。福岡に興味を持ってくれる方と交流することができ、貴重な経験をさせていただきました」と語りました。
また、上田さんは「福岡検定」上級の最年少合格者でもあります。高校1年生の時に中級、2年生の時に上級を取得した上田さんは、昨年、検定試験の合格システムが変更になったと知り、力試しとして再度受験しました。受験に向けた対策で、ボランティア活動を行った世界水泳福岡について種目数を復習したり、福岡検定の公式ガイドブック『福岡博覧』を読み返したりしたと言います。「新しいシステムでも上級の最年少合格となり驚きましたが、嬉しいです」と喜びを語りました。
卒業に向けては、「祭りの視点から福岡を見ることについて」を探究しつつ、福岡親善大使として、県外の祭りやイベント、福岡の物産展でPR活動を続けていくそうです。今後は、福岡親善大使のInstagramで地元の文化を配信する取り組みを行っていく予定です。
【地域共創学部】