日本学術振興会の特別研究員に採用される

 本学大学院生2名が、日本学術振興会の特別研究員として選ばれました。
 この「特別研究員制度」は、昭和60年度に学術研究の将来を担う創造性に富んだ若手研究者の養成・確保に資することを目的として設立されたもので採用率13%という難関です。
 採用されると、研究奨学金ならびに科学研究費補助金(国の研究助成制度)への申請資格も与えられるという制度です。
 今回この栄冠を手にした2名は次の方々です。

大学院芸術研究科博士後期課程3年 松下広樹 さん

研究テーマ「唐津焼の叩きの技法及び藁灰釉と柿右衛
      門様式の型打ち成形及び濁し手との比較
      研究」

大学院国際文化研究科博士後期課程2年 
                吉川麻衣子 さん

研究テーマ「沖縄県高齢者の戦争体験に関する臨床心
      理学的研究―調査研究と実践研究を通じ
      て―」

なお、この記事に関しては、平成17年4月発行の広報誌Sandaiにも詳しく掲載しています。広報誌Sandai156号へ

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