公開講座「異文化経営の視点から見る日米のサービス」を開催

 6月11日(火)、原忠之客員教授による公開講座(特別講座)「異文化経営の視点から見る日米のサービス」を開講し、学生や一般の方など計84名が参加しました。

 同客員教授は、セントラルフロリダ大学ローゼンカレッジホスピタリティ経営学部(米国)で教鞭を執っており、本学は地域共創学部客員教授として招聘しています。

 講座では、モチベーション理論の解説に続き、異文化経営に必要な事柄について紹介。各国の文化や特性を知り人員を配置することで、トラブルを未然に防ぎ、職場内のコミュニケーションも円滑になるなど、具体例を挙げながら異文化を知る重要性を解説しました。その後、組織戦略やリーダーシップについて、観光産業の労働力不足問題とその改善策など、様々な事例を交え紹介しました。

 受講者から「日本と海外の文化やビジネス、働き方の違いなどが理解できました」「異文化経営について、さまざまな観点で学ぶことができました」など感想が寄せられました。

【地域共創学部、産学共創・研究推進本部】

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