6月10日(水)~12日(金)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された見本市「インテリアライフスタイル2026」において、芸術学部生活環境デザイン学科清水稔研究室が、昨年に続き、学生によるプロダクトデザイン作品を出展しました。
本展示会は、雑貨・家具・ホームテキスタイル・テーブルウェアなど、国内外の最新ライフスタイルデザインが一堂に集う国内有数の国際見本市で、毎年多くのバイヤーやメーカー関係者、デザイナーが来場します。
今回の展示では「お香の新しい体験」と「内面世界を表現したキャラクター」をテーマにしたプロダクトを発表。学生一人ひとりの感性や世界観から生まれた作品に、来場した多くの関係者が足を止め、その独創性や商品化の可能性に高い関心を寄せました。
「お香の新しい体験」は、2025年3月に同学科を卒業した宮内遥さん(折尾高校)による卒業研究作品です。「香り」を新たな体験へと昇華することをテーマに、お香が立ち昇る煙の「かたち」に着目し、目には見えない香りを視覚的に表現するプロダクトを提案しました。独創的な発想は来場者の注目を集め、コンセプトや製品化に関する活発な意見交換が行われました。現在は、同研究室4年の小川姫乃さん(福翔高校)が量産化・製品化に向けたデザイン開発を引き継ぎ、プロジェクトを継続しています。
「内面世界を表現したキャラクター」は、同学科3年の鳥居和奏さん(玄界高校)による作品です。自身の内面世界から着想を得たオリジナルキャラクターをもとに、日常生活にやさしく寄り添うプロダクトを制作。親しみやすく温かみのあるデザインは幅広い世代から好評を得て、バイヤーやメーカー関係者からも商品展開への期待が寄せられました。
会期中は学生自身が作品のコンセプトや制作背景を説明。来場者との対話を通じて、市場視点や製品化に向けた課題を学びました。両作品とも商業的な可能性について具体的な議論が行われるなど、学生にとって社会との接点を実感する貴重な機会となりました。


【生活環境デザイン学科/産学共創・研究推進本部】




