造形短期大学部学生が絵本にちなんだ工作ワークショップを開催

 10月20日(日)、親子ライブラリービブリオキッズ(福岡市南区)にて、福岡市の絵本と図鑑の親子図書館ビブリオ(Biblio)と造形短期大学部の学生が連携し、図鑑の日の記念イベントとして工作ワークショップを実施しました。

 ワークショップではまず、学生が海中の泳ぐ魚を表現した影絵を披露。その後、海の生き物の型をした台紙を配付し、子どもたちはこれまで読んだ本やお気に入りの本のタイトルを付箋に書き、鱗に見立てて貼り付け、オリジナル栞を完成させました。また、栞を入れるバッグも子どもたちが自分でデコレーション。学生が準備したダンボールの釣りゲームでデコレーション用のアイテムを集めました。ワークショップの最後には、学生から子供たちに参加賞の賞状やメダルを渡しました。

 造形芸術学科1年の洞天花さん(福岡中央高校)は「影絵では、BGMやカラーセロハンを用い工夫して、海の雰囲気を作り上映しました。参加者全員が楽しめるように、子ども一人ひとりとコミュニケーションを取りながら制作をサポートしました。子どもたちと触れ合いながら、その子の個性や考えを生かす作品作りはとてもいい経験になりました」と活動を振り返りました。

【造形短期大学部】

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