語学教育研究センター常勤講師 「OUTSTANDING POSTER AWARD」受賞

 

 7月24日(水)~28日(日)にオランダ・アムステルダムで開催された、教育とテクノロジーに関するアイデアを共有する学会「EdMedia + INNOVATIVE LEARNING 2019 CONFERENCE」で、語学教育研究センターサミュエル・テイラー常勤講師アダム・ストーン常勤講師ニール・ウィットキン常勤講師が「教育的、宣伝的なARを用いたスマートフォン学習アプリの開発(Developing an Educational and Promotional Augmented Reality Learning Game Smartphone Application)」と題した研究発表を行い、優れた発表に贈られる「OUTSTANDING POSTER AWARD」を受賞しました。

 この発表は、AR(※)を活用して、写真にスマートフォンをかざすと写真と英語で会話できたり、キャラクターと共にキャンパス内のスポットを巡りながら英語でアクティビティーを行うなど、英語が苦手な学生でも楽しみながら課題に取り組める本学の授業を紹介したもので、本学会が今年のテーマに掲げる「拡張現実:学習や学習環境への革新的なアプローチ」にふさわしいと審査員から評価されました。

 受賞に際しストーン講師は、「このプロジェクトに多大なる労力を費やしたので、受賞はとてもうれしいです。また、他大学の研究者たちと意見交換できたことは多くの収穫でした」と喜びを語りました。

 ※AR(Augmented Reality)・・・「拡張現実」と訳され、実在する風景に仮想の視覚情報を重ねて表示することで目の前にある世界を拡張するというもの。

【語学教育研究センター】

8月1日(木)学長報告にて

九州産業大学のトップページへ