LNBTI大学(Lanka Nippon BizTech Institute)と国際交流協定を締結

 このたび本学は、LNBTI大学(Lanka Nippon BizTech Institute)と国際交流協定を締結しました。
 
 LNBTI大学は南アジアで唯一、学位授与機関として認められた日経の高等教育機関で、「スリランカで学び、日本でITプロフェッショナルとして働く」を掲げた教育を展開。ソフトウェア工学に日本語学習を組み合わせた独自のプログラムを提供しており、約480人の学生が学んでいます。
 
 10月2日(木)、アーナンダ・クマーラ学長、及び一般社団法人日本スリランカ交流協会の関係者が本学へ来校し、国際交流協定を締結しました。同学長は「素晴らしい協定を結ぶことができ、感謝しています。LNBTI大学も、九州産業大学と同様にグローバル人材の育成を目指しており、就職までしっかり指導できるような取り組みを進めています。この協定が日本とスリランカ、ひいては日本と南アジアの交流のきっかけとなることを期待しています」と述べました。 

 同日、本学で特別講演会「南アジアと日本の関わり」を開催、登壇したクマーラ学長が、教育への想いやスリランカと日本の歴史的なつながり、現地の食文化、若者たちの価値観など幅広いテーマで講演されました。
 同学長は「人前で自分の考えを述べることは勇気がいるが、将来グローバルな環境で働く際に必要な力です。ハングリー精神とともに、今のうちにその力を高めておいてほしい。質問することも大切で、自分の感じたことを率直に先生へぶつけても問題ない。間違っていたとしても学んでいくうちに正しい考えが身につくものなので、自分の疑問や考えに素直になってほしい」と述べました。
 講演後、参加学生から「スリランカの学生が感じている日本の魅力について教えてほしい」「日本での学びで得られたものは何か」など多数の質問があり、スリランカやその文化について学ぶ充実した時間となりました。

 

【国際交流センター】

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