6月20日(木)、九州電力株式会社執行役員人材活性化本部長の津野喜久代氏を講師に迎え、講演・意見交換会を開催しました。理工学部教員を対象とした同講演会には約60名の教職員が参加しました。
『九州電力の近年の採用を巡る状況と求める人材について』をテーマに津野氏は九電グループの事業内容や昨今の採用情報、求める人物像など、インフラ業界から必要とされる理工系学生の特徴を、時代のトレンドや本学の取り組みを交えて語りました。
その後の意見交換会では、本学教員から採用活動の際に学生に求めているスキルや自動車業界との関係性、伸ばそうと考えている新規分野など、理工学部ならではの専門的な質問も多く、産業界が考える人材育成などについて、ディスカッションが行われました。
最後には、津上賢治理事長が「理系3学科がそれぞれ特色を出し、文理芸融合のグローバル総合大学として、邁進しましょう」と話し、会を締めくくりました。