九州産業大学は、在福岡米国領事館の協力のもと、4月よりスタンフォード大学SPICE*と、共同で世界的課題の解決を図るグローバル人材の育成を目指し、九州の大学では初めてとなる連携教育プログラムを開始します。
スタンフォード大学SPICEが展開する多文化理解教育プログラムを、本学向けプログラム「Stanford e-KyuSan-U」にアレンジし、本学独自の全学横断型グローバル人材養成教育である「グローバル・リーダーシップ・プログラム」の中に組み込んで開講するもので、スタンフォード大学SPICE担当講師やゲストスピーカーが、「多様性(Diversity)」「持続可能性(Sustainability)」「起業家精神(Entrepreneurship)」という3つのテーマについて、九産大生に英語でオンライン授業を実施します。
2月21日(火)、スタンフォード大学SPICEのディレクターであるゲイリー・ムカイ氏【写真中央】と在福岡米国領事館首席領事のチュカ・アシーケ氏【写真右】と共に、報道関係の皆さんに概要を説明しました。
津上賢治理事長は「自由で創造性に富んだ気風を持つスタンフォード大学との連携によって、本学の教育研究の一層の活性化を図ります」、ムカイ氏は「この連携は日米関係のさらなる発展に寄与すると信じています」、アシーケ氏は「このような教育の機会を通して、九産大生が将来日米関係のリーダーとなることを期待しています」と、それぞれ語りました。
九産大は、この連携授業を通して多角的、重層的な教育を実現することで、国際社会の最前線で活躍できる人材育成を強化し、地域社会や国際社会の持続的な発展に貢献します。
*SPICE(Stanford Program on International and Cross-Cultural Education):初等教育から高等教育までのカリキュラム開発や教員の専門性開発、遠隔学習コースの開発を行っているスタンフォード大学の部局
≫プレスリリース「スタンフォード大学SPICEとの連携教育プログラムの実施について」
【国際交流センター】