2024年度ジョブトレーニング研修を実施しました

 令和6年度KSU海外・国内ジョブトレーニングに参加した16名(海外:12名、国内4名)が全研修を修了しました。

 KSU海外・国内ジョブトレーニングは全学部共通英語科目の成績上位学生が、さらに試験を受け、ビジネスの現場で生きる英語力の修得を目指すプログラムです。具体的には、本学での実践的な英語の授業に加え、国内外での語学研修やインターンシップを体験します。

 本年1月31日(金)~3月2日(日)に、ニュージーランドで行われた海外ジョブトレーニングでは、前半2週間は語学学校で英語研修を受講し、後半2週間はカフェやホテル、スポーツ用品店などさまざまな業種のインターンシップを体験しました。

 また、国内ジョブトレーニングは11月3日(日)から4日間、山梨県のアチーブイングリッシュキャンプにて英語漬けの研修を行った後、ザ・リッツ・カールトン福岡でインターンシップに参加しました。

 海外ジョブトレーニングに参加した国際文化学部国際文化学科1年の岩男茉実さん(九州国際大学付属高校)は「現地でネイティブスピーカーと働くことは言葉の壁で最初は苦労しましたが、研修中にできるだけ多くのことを学ぼうと、新しく知った表現のバリエーションはすぐに自分でも使ってみるように心がけました。ホテルでのインターンシップでは多国籍のお客様が相手だったので、文化の違いを感じる場面も多く勉強になりました。研修を終える頃には自分のリスニング、スピーキングともにレベルアップしていることを体感でき、実り多い研修となりました」と話します。

 国内ジョブトレーニングに参加した同学科1年の髙橋駕進さん(近畿大学附属福岡高校)は「国内ジョブトレの授業では、毎回スピーチを行い、英語で発表する経験を積むことができました。アチーブイングリッシュキャンプでは、リスニング学習に加え、ディスカッション、アクティビティ、スピーチなどアウトプットする英語学習が多く、楽しく学ぶことができました。事前学習で鍛えた語学力を生かし、国内にいながらも英語を使う環境でインターンシップを実施した経験を、今後の就職活動でも役立てたいです」と振り返りました。

【語学教育研究センター】

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