スタンフォード大学レクリエーション・アンド・ウェルネス統括責任者アチェッタ氏が来校!

 12月23日(月)~24日(火)、連携教育プログラム「Stanford e-KyuSan-U」でも関わりのある米国スタンフォード大学より、レクリエーション・アンド・ウェルネス エグゼクティブディレクターのアレキサンダー・アチェッタ氏を招き、本学教員との研究交流や意見交換、武道やスポーツを通じた学生との交流、本学スポーツ関連施設の視察および特別講演会が行われました。 

 アチェッタ氏は、同大学において、学生・教職員向けのスポーツ・健康推進部門を統括しており、多様なウェルネスプログラムの開発・実施を主導しています。今回の来日は、2024年3月に本学の訪問団がスタンフォード大学で、アチェッタ氏ほかスポーツ・健康推進部門の教職員と交流したことをきっかけに、同大学剣道クラブ監督の来日を経て、同氏による本学への来校、特別講演会開催が実現したものです。 

 24日(火)に開催した、本学の学生・教職員対象の特別講演会では「大学コミュニティにおけるレクリエーション&ウェルネスの役割 -スタンフォード大学の事例を通して-」と題し、スポーツを通じた学生及び教職員のウェルビーイング・健康の促進に、同大学がどのように取り組んでいるかについて、実際の事例や映像を交えて紹介しました。 

 参加学生から「『芸術』と『スポーツ』を掛け合わせることの可能性」や「スポーツやレクリエーションへの参加を通してコミュニティにつながることがもたらす心理的な影響」、「近年人気傾向にあるeスポーツに対する考え」など多岐にわたる質問が寄せられ、参加者は多様な視点でスポーツに関する新たな気づきを得ました。

 本学は今後も「文理芸融合のグローバル総合大学」の実現に向けて、さまざまな分野で、海外大学との連携強化を図ります。

【国際交流センター・人間科学部スポーツ健康科学科】

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