(韓国)建陽大学校と新規大学間交流協定を締結

 この度、本学は建陽大学校(韓国)と新たな大学間交流協定を締結しました。

 建陽大学校は1991年に設立し、韓国中西部に2つのキャンパス(論山キャンパスと大田キャンパス)を有する私立大学です。AI・ソフトウェア、医工連携、経営、観光、金融など多分野に渡る教育と研究を展開しています。

 7月11日(金)に、本学千相哲副学長が同大学校を訪れ、同大学校金容夏(キム・ヨンハ)総長との協定書調印式を行いました。

 千副学長は「2025年2月の建陽大学校教職員の訪問を契機として、両大学は交流と連携の可能性を共有するに至りました。本学においては、外国人留学生の受け入れ促進を重要な施策の一つと位置づけており、建陽大学校の先進的な取り組みから学ぶとともに、相互の発展に資する関係を築いていきたいと考えております。今後は、大学間交流協定の締結を通じ、教育・研究・人的交流・事業連携など多様な分野において協力を深め、互いに持続的で実りある関係の構築を目指してまいります」と述べました。

 キム総長は「1991年の大学設立時から”教えたなら責任を持たなければならない”という教育哲学のもと、学生教育に力点を置き、教職員が一丸となって人材育成に取り組んできました。両大学間の相互交流を通じて、若い世代がグローバルな視野を養い、学問的かつ国際的な関わりの重要性を実感する機会を得ることが期待されています。アジアのみならず世界に目を向ける人材を育成し、将来的には経済や産業全体の飛躍につなげていきたいです」と話しました。

 本協定締結により、今後、共同教育・研究を推進するほか、COIL型教育と現地活動の組み合わせによるグローバル人材の育成に取り組んでまいります。

【国際交流センター】

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