「ソーシャルビジネスプランコンテスト」を開催しました

 九産大経営学部株式会社日本政策金融公庫福岡支店は、12月9日(土)、「第2回ソーシャルビジネスプランコンテスト」を開催しました。

 

 ソーシャルビジネスとは、少子高齢化や経済の低迷などさまざまな社会の課題に向き合い、事業を通じて解決していく新しいビジネスのことです。当日は4グループが、「社会的企業(※)に特化した就職支援サイト」、「転職希望者向けのコミュニティカフェ・バー」、「中小企業を元気にする健康経営サービス」、「過疎地域特化型家庭教師派遣会社」のビジネスプランを発表しました。

 

 株式会社アバンティ代表取締役・渡邊智惠子氏、日本政策金融公庫・鎌倉浩二氏、財団法人福岡アジア都市研究所・中島賢一氏の3人の審査員による審査の結果、チーム「Laicos」が発表した「社会的企業に特化した就職支援サイト」が最優秀賞に輝きました。

 

 このプランは、就職する会社の社会的意義を強く意識する若者の増加を背景にした“学生と企業を繋ぐ就活サイト”で、着眼点や新規性、将来性などが高く評価されました。

 

 最優秀賞のチームリーダー・大原弘士さん(産業経営学科3年・東筑紫学園高校)は、「社会的企業を多くの就活生に知ってもらいたいという思いから策定したプランが最優秀賞を獲ることができて、とてもうれしいです。審査員の方々からの貴重なアドバイスをもとに、このプランの実現に向けてさらなるブラッシュアップに努めていきたいです」と受賞の喜びを語りました。

 

社会的企業・・・社会変革の担い手として、社会問題の解決を目的に収益事業に取り組む事業体のこと

【経営学部】 

 

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