プロレスやヒーローショーで熊本を応援

 

 8月27日(日)、九産大プロレス研究部漫画研究同好会が、熊本地震から5カ月を迎える熊本県西原村を訪問し、今だ続く余震や避難所生活の疲れを癒してもらいたいとプロレス試合やヒーローショーを開きました。

 

 国際交流NGOピースボートが主催する復興イベントに参加したもので、プロレス研究部は、得意のパフォーマンスで会場を笑いに包み込み、漫画研究同好会は、学園祭で子どもたちに大人気の「九産ライダー」によるショーを披露。会場には、近隣の方や小中学生など約60人が集まりました。

 

 プロレス研究部幹事で商学部観光産業学科3年の佐藤正隆さん(れいめい高校)は、「現在もビニールシート屋根や傾いた家がたくさんあることに正直驚きました。しかし、自分たちにできることは、プロレスを通して笑顔になってもらうことだと思い、一生懸命戦いました」と、振り返ります。

 

 九産大では、この他にも約20人のボランティア隊が、被災地NGO協働センターの協力のもと毎週、被災地を訪れ仮設住宅への食器無料配布や農作業の手伝いなどを継続的に行っています。

 

 被災地の一日も早い復興を願い、今後も活動してまいります。

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