宗像市職員による特別講義が実施されました

 

 7月23日(土)、九産大経済学部の学生約120人を対象に、宗像市経営企画課の立花裕二氏、三渕修二氏【写真左】、児島武史氏【写真右】による、「統計調査から見る地方自治体と国」の特別講義が行われました。

  

 

 

  講義では、国勢調査を含む各種統計調査と自治体運営や国の政策決定との関係について説明がありました。統計調査は、自治体や国の雇用対策などの政策立案や、民間企業のマーケティングや商品企画の基礎材料に利用されているという説明に、参加した学生たちは熱心に耳を傾けていました。

 

 児島氏は、「今後さまざまな統計調査への協力を求められると思いますが、最終的には自分自身の生活にも関わってくるという認識を持っていただければ」と語りました。


 
3年の山本佳苗さん(若松高校)は、「今まで国勢調査などの統計調査についてほとんど関心がなかったのですが、今回講義を受けて、政策に反映される非常に重要なものだと分かりました。今後は、積極的に調査に協力していきたいと思います」と感想を話しました。

 

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