工学部 街のお買い物スポット「キオスク」を建設中!!

 

 九産大工学部住居・インテリア設計学科の1年生65人が、本学8号館前で街のお買い物スポット「キオスク」をつくっています。

 

 近隣商店の閉鎖や、郊外のショッピングモールへの交通手段不足によって、都市部でも増えている高齢者の買い物難民対策として、小型売店「キオスク」を再考し、役立てることができないかというのがテーマです。

 

 9つの研究室毎にアイデアを考案し、公開プレゼンテーションによるコンペで、小泉研究室の数字の7のようなカウンターデザインの開放的な「テラスセブン」が採用されました。

 

 1月9日(土)、プロの大工に協力してもらいながら、「キオスク」の骨組みを建設しました。今後、学生の手によって、屋根や外壁、塗装など作業を進め、2月下旬に完成予定です。

 

 小泉研究室で、デザインを担当した寳部彩さん(光陵高校)は、「予算の面や、開放的にしたいという点から、出来るだけ壁を取り払ったカウンターデザインにしましたが、これが評価され、採用されて本当にうれしいです」と、リーダーの清水史子さん(今治北高校) は、「図面を書くのが得意な人やデザイン担当の人など、メンバー7人がいたからここまでできました。これからどんどんカタチになっていくのが楽しみです」と話しました。

 

※今回は、建築技術を学ぶための建設で、販売予定等はありません。

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