「Stanford e-KyuSan-U」ゲイリー・ムカイディレクターとの座談会を実施

 
 10月15日(水)、「Stanford e-KyuSan-U」を実施する米スタンフォード大学SPICEのディレクター、ゲイリー・ムカイ博士が来校し、同プログラムを受講・受講予定のGLP学生6名との座談会を行いました。
 
 座談会は学生たちの出身地紹介によるアイスブレイクからスタート。ムカイ氏は、佐賀や山口など近隣の県にも触れ、足湯にトライしたエピソードや各地の名産品などについて笑顔で話しました。

 その後、話題は日系アメリカ人の歴史や同氏の学生時代、そして学生たちの学びへ。「皆さんが普段学内外でどんな経験をしているのか、とても大事なことなのでぜひ教えてほしい」というゲイリー氏の呼びかけに、学生たちは自身が現在の専攻に進むに至ったきっかけや、何について研究をしているか、最近新たに興味を持ったことなどについて身振りを交えながら英語で応えました。

 同氏は「自国の文化と他国の文化、両方を学ぶのはとても大切なこと。他国に行くと、自国についてより深く知るきっかけとなる。同様に、自身の専攻だけではなく他のことにも目を向け、学生である今この時をぜひ楽しんでもらいたい」と話しました。

【国際交流センター】

※「Stanford e-KyuSan-U」は、スタンフォード大学SPICEが展開する多文化理解教育プログラムを本学向けにアレンジし、本学独自の全学横断型グローバル人材養成教育である「グローバル・リーダーシップ・プログラム」の中に組み込んで開講するもので、スタンフォード大学SPICE担当講師やゲストスピーカーが、「多様性(Diversity)」「持続可能性(Sustainability)」「起業家精神(Entrepreneurship)」という3つのテーマについて、英語でオンライン授業を実施しています。

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