第3回国際アジアビジネスイノベーション学会(ICABIA)を本学で開催

 12月4日(木)~6日(土)、本学産業経営研究所とアジアビジネスイノベーション学会共催による「第3回国際アジアビジネスイノベーション学会(ICABIA)」を開催し、アジア各国から約50名が参加しました。

 テーマは「Challenges and Opportunities in Big Tech Innovation: Navigating the Asia Market」。産学連携やアジア市場におけるビッグテックの課題と機会について、国内外の研究者・実務家が活発に議論しました。

 12月5日(金)に行われたオープニングセレモニー(開会式)では、組織委員長の梨花女子大学(韓国)朴貞恩教授が「イノベーションは単なる技術的プロセスではなく、人間のプロセスでもあります。ここでの論文が私たちの助けになることを願っています」と開会挨拶を行い、研究・技術・ビジネス・文化・芸術にわたるイノベーションの重要性を示し、学会の意義と今後の展望を述べました。

 続いて、本学商学部経営・流通学科安熙卓教授が「アジア各地および世界中から、人間文化を共有する多くの研究者や専門家の方々にお会いできるのは素晴らしいことです。ここでは、アイデアを共有し、互いに学び、さまざまな方法を模索する素晴らしい機会があります。ここでの会話や協力を通じて、持続的なつながりを希望します」と歓迎を述べ、国際的なネットワークの価値を強調しました。

 今回の学会は、産業界と学術界の知見を融合し、ビッグテックがもたらす経営・イノベーションの変革を踏まえた実践的な解決策を模索する場として、国際的な注目を集めています。

【産業経営研究所/経営・流通学科】

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