「farm3.0」たまねぎドレッシング販売

 6月12日(土)・13(日)、イオン香椎浜店で、商学部学生を中心としたチーム「farm3.0」が「たまねぎドレッシング」を販売しました。

 「farm3.0」は、生産から加工、販売までを自ら行う6次産業を実現するプロジェクトを通して、人にも環境にも優しい暮らしとは何かを考えてもらいたいと活動をしています。主力商品のたまねぎドレッシングの製造・販売は今年で9年目で、NPO法人循環生活研究所の指導を受けながら、環境問題になっている博多湾のアオサなどを堆肥にして栽培したたまねぎを使っているのが特徴です。

 根強いファンも多く、イオンモールでの販売では、当初の予定を上回る213本が早々に完売しました。

 リーダーの江口華さん(商学部4年・宗像高校)は、「消費者の方に商品について丁寧に説明をし、環境などについて考えてもらえるきっかけを作るよう心掛けました。新型コロナウイルス感染拡大で活動が思うようにできない時期もあったので、予想以上の反響でうれしさを感じます」と話しました。

 「farm3.0」の畑では現在、唐辛子を育てており、秋には「柚子胡椒」に加工して販売する予定です。

【商学部】

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