9月6日(土)、ベトナムのホーチミンで、商学部経営・流通学科船岡健太教授ゼミの学生が取り組んでいる「ベトナム向け筑後うどんの新メニュー開発プロジェクト」のPRイベントを開催しました。
イベントでは、日本留学を検討しているベトナム人を対象とした本学紹介・留学相談会と、現地関係者に向けた「筑後うどん」の手打ち体験・プロモーションを実施。会場となったアクルヒ・タワーには留学検討中のベトナム人や現地バイヤーなど計120人以上が来場しました。
在ホーチミン日本国総領事館の弓岡美菜領事より「今回のイベントは、日越両国の平和と友情の象徴だと思います」の挨拶を受けてスタートし、日本での大学生活や本学における国際交流、留学生向け就職支援など、ベトナム人留学生が、日本人学生による説明を通訳しながら紹介しました。また、配布した本学の大学案内を手に取った多くのベトナム人の方から、本学で学ぶことができる学問分野などについて、本学学生に対し質問が寄せられました。
筑後うどんのプロモーションでは、まず、参加学生による筑後うどんの魅力や国際展開に関する報告が行われ、次に、ホーチミンに支店を持つ一吉うどん(本店:佐賀県みやき町)の轟木一弘代表による「筑後うどん」の手打ち教室が行われました。その後、ベトナム人留学生のマー ティ ハーさんと里村和奏さん(同学科3年/鹿児島高校)が考案した、ベトナム向け筑後うどん『ベトナム風照り焼きチキンうどん』の試食会を実施。手打ち教室を受講した方々には、同代表より一人一人に受講終了証が手渡されました。
同学科2年桐幸生さん(福岡魁誠高校)は「夏に授業の一環で、一吉うどんさんのインターンシップに参加しました。事前に、筑後うどんについての知識を学ぶことができていたので、イベント当日は自信を持って説明することができました。現地の方たちが、想像以上に興味関心を持ってくれて、筑後うどんの手打ち教室では、終始笑顔が耐えない様子でした。自分が思い描いていたベトナム向け筑後うどんのPRができたのでとても良かったです。また、普段味わえない海外の方たちとの交流も積極的にでき、とても楽しくいい機会になりました!」とイベントを振り返りました。
【商学部】