食品科学コース:3年生が食品製造実習を行いました

 5月27日(火)、本学食品加工プラントで食品科学コースの3年生が食品製造実習を行いました。学生は3グループに分かれ、それぞれうどんの製麺、レトルトカレーの製造、アイス製造を行いました。

 実習では、製造手順に加え、関連する食品衛生法や温度管理の原理、各種機械の仕様についても教員から詳しい説明を受けました。

 参加した学生は、実践的な学びへの手応えを感じていました。

【実習学生のコメント】

■河野沙羽さん(宮崎農業高校)

 農業高校の出身で、高校時代も食品加工実習の経験があります。食品加工プラントなど研究施設が充実している九産大なら実践的な学びができると考え入学しました。1年から2年にかけて食品に関するさまざまな基礎知識を学んでの実習です。確かな計量や製造手順に加え厳重な衛生管理など、実習時の緊張感も学びになりました。

■岩崎桃菜さん(古賀竟成館高校)

 事前学習で学んだことを実際に手を動かしながら作業することで、その原理や作業の注意点についてより詳しく理解することができました。実習では先輩からのアドバイスもあり、実習内容をしっかりと記録するため動画でも撮影を行いました。本日の学びをしっかりとまとめていきたいです。

 学生は今後、この実習で得た学びや知識をレポートにまとめ、学期末にプレゼンテーションを行う予定です。

【生命科学部】

 

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