「SDLアプリコンテスト2020」グランプリを受賞!

   

 SDLコンソーシアム日本分科会主催「クルマとスマホをなかよくするSDLアプリコンテスト2020」で、理工学部情報科学科合志和晃教授研究室の「安全運転支援&コロナ3密回避 遠隔同乗システム『ドライブ気分』」がグランプリを受賞しました。

 SDL(Smart Device Link)は、車とスマートフォンを連携させて、スマホアプリからカーナビ(車載機)を操作できるオープンソースの標準規格で、このコンテストは、SDLに準拠した車の安全運転や快適なドライブを支援するスマートフォンアプリの開発技術を競うものです。

 受賞した「ドライブ気分」は、ダッシュボード上に設置したスマートフォンを通して、遠隔で車間距離や速度標識、ウインカーやギア位置などの運転状況やドライバーの疲労度測定が確認できるアプリで、景色を眺めるドライブ体験のほか、「いいね!」を送信することで安全運転に努めるドライバーの応援などが可能です。

 同学科4年の菅本雄介さん(大分東明高校)は、「コロナ禍の中、受講者の運転を遠隔で確認できるなど自動車学校と連携してさらなる発展が期待できる、という評価をいただけて、とてもうれしいです」と喜びを語りました。

【理工学部】

   

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