7月13日(土)、理工学部は国際交流協定を締結しているフィリピン共和国ミンダナオ国立大学イリガン工科校(以下MSU-IIT)工学部とコンピュータ学部とのオンラインによる国際協働学習(以下COIL:Collaborative Online International Learning)型授業を実施しました。
2022年から実施しているMSU-IITとのCOIL型授業は、今年で3年目の開催となります。両校から約100名が参加し、当日は本学の「AIプログラミング演習」(2年前期)を受講している学生を中心に、2名の4年生及び1名の大学院生を加え、意欲の高い学生15名が発表を行いました。AI技術を使用し作成したゲームや、ETロボコンなどにつ いて、MSU-IITの教員と学生に向け英語で解説しました。
同学部情報科学科2年の島崎佑亮さん(嘉穂高校)の発表「English Dictionary in Sign Language(英語手話辞典)」を聞いたMSU-IITの教員から「動的ジェスチャーは実行できるのか」という質問があり、島崎さんは「今回は静的ジェスチャーについて開発を行いましたが、今後は動的ジェスチャーについて取り組んでいきたい」と述べるなど、意見交換も行われました。
最後に発表した学生に対し、修了証が授与され、プログラムは盛会のうちに終了しました。
【理工学部】