理工学部教授「交通政策関係表彰」受賞!

【受賞した稲永健太郎教授(前列右から2番目)】

 11月26日(木)、理工学部情報科学科稲永健太郎研究室が、国土交通省九州運輸局主催の「自動車及び観光並びに交通政策関係功労者九州運輸局長表彰」で交通政策関係表彰(地域公共交通部門)を受賞しました。

 この賞は、交通政策関係事業に関し顕著な功績または他の模範として推奨すべき業績のあった方に対し、その功績を表彰しています。

 受賞した研究「九州地域の地域公共交通の運行管理支援」は、福岡県内の16の自治体で展開しているICT(情報通信技術)を活用したコミュニティバス運行管理支援で、タブレット端末アプリを用いた利用状況調査やGTFS-JP形式による運行情報のデータ整備を通じ、多くの地方公共団体においてコミュニティバスの運行を支援したことが評価されました。

 稲永教授は、「2013年以降、ICTで地域公共交通に貢献できることを模索し取り組み続けてきました。地域公共交通を取り巻く状況が一層厳しくなる中、今後も引き続き学生とともに取り組んでいきたい」と語りました。

【理工学部】

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