本学がデータ作成支援したバス路線「宮若・宗像線」がGoogle マップ経路検索に対応

 理工学部情報科学科稲永研究室および安武研究室を母体とする「地域公共交通運行管理支援グループ」は、宗像市からの依頼を受け、同市と宮若市を結ぶバス路線「宮若・宗像線」向けのGTFS-JP(公共交通オープンデータ)形式によるデータ作成支援を行いました。

 本データは、7月4日(金)よりGoogle マップの経路検索に反映され、利用者がスマートフォンやPCから、より簡便にバスの経路や時刻を確認できるようになりました。

 「宮若・宗像線」は、運行主体は筑豊観光ですが、宗像市・宮若市・株式会社筑豊観光の三者による協定に基づき運行されており、今回の取り組みは、民間交通事業者が運行する路線に対して、当研究グループがGTFS-JPデータの作成支援を行った初めての事例となります。

 本取り組みにより、地域住民や観光客の利便性向上が期待されるとともに、公共交通の利用促進にもつながることが期待されます。同地域を訪れる際は、ぜひご活用ください。

【情報科学科】

理工学部のトップページへ