台湾教育部「青年百億海外圓夢基金計畫」海外研修訪問団を受け入れ

 11月24日(月)~27日(木)、台湾教育部「青年百億海外圓夢基金計畫」の海外研修に参加する高校生15名を受け入れ、理工学部電気工学科貞方敦雄講師が特別授業を実施しました。

 本研修は、台湾の若者の国際的な視野を広げ、創造性や活力を国際社会との連携に生かすことを目的に台湾政府が実施する人材育成プログラムです。今回は、台湾政府と福岡県の連携事業として福岡県が実施するもので、県より本学に協力依頼があり受け入れを行いました。

 本学滞在中は、日本の大学における理工系授業の体験として、半導体に関する特別講義や電子カーテン制作などのオリジナルプログラムを実施。最終日には、同学部独自の「SMArtFusionプログラム 」受講生とともに、PICマイコンを使った電子ルーレット制作の体験しました。本学留学生が通訳としてサポートに入り作業が進む中、どのグループも英語や翻訳機を活用しながらコミュニケーションを取り楽しんでいる様子が見受けられました。

 台湾の研修生は「先生の説明も分かりやすく手を動かす授業がとても楽しかったです!大学生との合同授業では日本の大学のサークルの話など色々な情報交換ができてとてもいい研修になりました」と話します。国境を越えた協働学習の場は、参加した高校生および本学学生にとって、互いの文化と専門分野の知見を交換する有意義な時間となったようです。

 本学は今後も、国際的な交流プログラムを通じて、グローバルな人材育成に貢献してまいります。

【理工学部/国際交流センター】

理工学部のトップページへ