ベトナムの視察団が日本の教育現場を視察

 7月18日(木)、ベトナムの大学や高校の教員など15人の視察団が来学しました。

 この視察団は、日本の大学の教育機関を視察し、ベトナムからの留学生の学修の実態を把握することで、ベトナム国内における日本語教育を推進することを目的としており、本学では「グローバルプラザ」で留学生に対する学修サポート体制について説明を受けた後、図書館キャリア支援センターを見学。その後、日本語教育を専門とする国際文化学部日本文化学科酒井順一郎教授のゼミナール生11人と交流を行いました。

 グエン・ティエン・トゥアット高校のグエン・ティ・タン・バン校長は、「特に和書が気になっていたので、図書館の電動書庫には驚きました。現代的で質の高い施設が充実していて、とても素晴らしいと思います」と語りました。

 同学科1年の馬場 将さん(明善高校)は、「普段は外国人に日本語を教えるための文法などについて学んでいますが、このような国際交流ができて貴重な経験でした。もっと語学力を身に付け、海外で活躍できる人材を目指します」と語りました。

 この視察団には、2018年に「ミス・アース」に輝いたグエン・フォン・カインさんも同行しており、図書館などの大学施設の説明に興味深そうに聞き入っていました。

【国際文化学部】

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