酒井ゼミREAL JAPAN PROJECT 外国人受け入れ問題のシンポジウム開催 国内外から約120名参加

   

 12月6日(土)、本学にて国際文化学部日本文化学科 酒井順一郎ゼミと一般社団法人アジアビジネス連携協議会(福岡市中央区天神)の共催でシンポジウム「外国人受け入れと日本社会の変化~ビジネス、言語、文化、社会、教育の観点から~」を実施しました。

 本シンポジウムは、外国人受け入れが進む現代で、大きく変化する暮らしや制度について言語や文化など各分野の有識者が多角的に議論を行い、日本の未来を考えることを目的に開催するものです。国内外から約120名の参加があり、スリランカからはオンラインでセイロンソフトソリューション株式会社のアルナCEOもパネラーとして参加しました。

 まず、アジアビジネス連携協議会代表理事、元NECジャカルタ・シンガポール・北京事務所長の中山良一氏による「アジアビジネスの現場から見た日本の未来〜活躍する外国人材と地方創生〜」基調講演を実施。海外から来る人々と日本社会がどのように関わるべきか、相互の歴史や地政学を学ぶ重要性を交えた話がありました。

 その後、有識者によるパネルディスカッションと全体討論を開催。酒井教授の「日本社会は外国人の労働力がなければ成り立たないと思うか」という問いに対し、海外から働きに来ている技能実習生を「労働力」として捉え、一人ひとりと丁寧に向き合うことが十分でない可能性があるなど、活発な意見交換がなされました。

 総合司会を務めた辻叶恋さん(2年/光陵高校)は「講演で、外国人が日本で働いてくれるのは決して当たり前ではなく感謝すべきことである、と私たちが持つべき心構えについて触れられた点が印象的でした。本イベントで得た学びを生かして、将来は異なる文化や価値観を持つ人々をつなぐ役割を担い、対話を通じて相互理解を深められるような仕事や活動に携わりたいと考えています」と語りました。

【日本文化学科】

 

国際文化学部のトップページへ