森あかねゼミ「第1回 Cotech 古典×ものづくりコンテスト」の運営をサポート!

 12月14日(日)、日本文化学科森あかね講師ゼミナールの2年生10名が、佐世保工業高等専門学校(長崎県佐世保市)にて開催された「第1回 Cotech 古典×ものづくりコンテスト」(現地・オンラインのハイブリット開催)の運営に携わりました。

 高専古典研究会が主催する高専生向けの同コンテストは、日本の古典作品の学習や調査をもとに、科学技術(テクノロジー)を用いて、その魅力や楽しさを表現するビジュアル作品を募集するものです。

 同ゼミナールでは「日本文学の表現がどのように生まれ、どのように受け継がれてきたのか」を研究テーマに、絵画や映像なども含むさまざまな分野と文学の結びつきに関する学びを行っています。学生は4月から運営スタッフの一員として準備を進め、当日は司会や記録撮影などの役割を分担し、高専生による発表のサポートを行いました。また、参加者へ贈呈するオリジナルグッズも研究をもとに制作しそれらに関する紹介も行いました。

 同学科2年の水木拓真さん(九州産業大学付属九州高校)は「私はコンテスト参加者に贈呈するグッズ制作と当日の司会進行を務めました。高専生による発表は、毎日のように日本文化や古典文学に触れている私たちでさえ思いつかないようなユニークな作品など、化学・理工学を専攻している高専生ならではの新しい着眼点に驚かされるばかりでした。このコンテストで見聞きした興味深い制作の数々や、記念すべき1回目のコンテストに携わることができた経験は、今後の私たちの研究活動の幅を大きく広げてくれると確信しています。また『文化を未来へ繋ぐ、新しいアイデアが生まれる場』としてこのコンテストがさらに発展し、続いていくことを心から願っています」とコメントしました。

【日本文化学科】

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