「学生ビジネスアイデア・プランコンペティション」北陸銀行賞を受賞

 

 北陸先端科学技術大学院大学が主催する「Matching HUB Hokuriku 2021」の「学生ビジネスアイデア・プランコンペティション」で、建築都市工学部建築学科3年の熊本亮斗さん(浮羽工業高校)と牛島誠人あきとさん(筑紫台高校)のチームが発表した、座ることも寝ることもできる“伸びる椅子”をテーマにした提案「のびす-nobisu-」が、北陸銀行賞を受賞しました。

 学生ならでの画期的なビジネスアイデアを競う本大会において受賞した発表は、キャスター付き椅子をつなげて睡眠を取る深夜の研究室での光景から着想を得たものです。

 座面部分に格納された長さ2mのフレームを伸ばし、付随の折り畳めるクッションをその上に広げると、寝椅子に早変わりします。また、クッションを座面部分に引っ掛けると、ハンモックとしても使うことができます。

 “長い時間、その場に居る人に”というコンセプトのもと、研究室のほか、空港や駅など汎用性が高く、公共空間を管轄する自治体や企業に対してもPRできる点が評価されました。

 熊本さんは「提案内容に社会性があると評価され、とてもうれしいです」、牛島さんは「他大学のプレゼンテーションにとても刺激を受けたので、今後も挑戦を続けていきたいです」と語りました。

【建築都市工学部】

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