「第2回 全国高等学校プロジェクトコンテスト」グランプリ発表

 11月3日(日)、「第2回建築都市工学部 全国高等学校プロジェクトコンテスト」の最終発表会を行い、三重県立四日市工業高校の日紫喜 華乃ひしき かのさんがグランプリに選ばれました。

 「小さな柔らかい交通による新しい空間」という課題に対して、全国の応募24点の中から予選を通過した8人は、長距離移動が困難な人の買い物をサポートするコンテナ型の移動店舗や、車や自転車による交通事故軽減に向けた水路を利用した交通手段など、高校生らしい豊かなアイデアを審査員にアピールしました。

 グランプリを受賞した日紫喜さんの提案は、「町の郵便受」。高齢者が集って談話できる場所を作り、そこを「町の郵便受」として不在者向けの荷物を代理で受け取り個人宅に配達するというシステムを構築しようというもので、高齢者が談話目的に病院の待合室を利用している問題やネットショッピング普及に伴う宅配便の再配達問題の両方を解決しようという提案です。

 「第3回建築都市工学部プロジェクトコンテスト」のテーマは『安心・安全のための「住まいづくり」、「まちづくり」に関する新たな提案』です。応募要領は、来年の3月公開を予定しています。

 奮ってご応募ください!

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※第3回建築都市工学部全国高等学校プロジェクトコンテストの課題および趣旨はコチラ

【建築都市工学部】

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