11月23日(土)、黒崎CAMS商店街を中心に開催された「黒崎こども商店街」にて、建築都市工学部建築学科姜研究室によるKSUプロジェクト型教育「こどもけんちく道場」を実施しました。
同プロジェクトは、子どもたちを対象に「ものづくり」の楽しさを体験してもらうことにより「将来、建築・建設を学びたい!」「ものづくりに関わる仕事がしたい!」と思うキッカケづくりを目的としています。
今回のテーマは、ものづくり体験「地震につよい家をつくろう!」。参加した子どもたちに、地震に強い家にするにはどうすればいいかを考えてもらい、紙ストローで作った家を自由な発想で「強く」トランスフォームしてもらいました。子どもたちの創造力の豊かさで、形にはまらないさまざまな作品が完成しました。
また、体験内容の企画から準備・実施と全てを学生でやることで、学生のスキルアップだけではなく、子どもたちの発想力から、柔軟さや創造力を逆に学ぶことができる機会となりました。
参加した子どもたちからは「来年もやりたい」、「どうやったらお家が揺れないか知れてよかった」、「家の仕組みを知れてよかった」、「もっと大きい家を作りたい」といった感想がありました。
同研究室ではプロジェクトを継続して実施し、学生の実践力の強化、そして次世代の育成に努めてまいります。
【建築学科】