忠南大学校 人文社会デジタル融合人材養成事業団の訪問を受け入れ

 

 7月3日(木)に、韓国の忠南大学校HUSS(Humanities Utmost Sharing System)事業団【学生27名、教員5名、職員3名】が来訪しました。

 同事業団は、人文学的思考をベースに社会科学的手法や理工系技術を融合し、実践的な解決策を生み出す教育プログラムを展開しています。今回は、「出生率の低下と高齢化」という東アジア地域で深刻化する課題をテーマに海外地域探訪の一環として、本学を訪れました。

  当日はまず、建築都市工学部学部長の矢作昌生教授をはじめ、北山広樹教授、冨田英夫教授、徐元遇講師が歓迎および開会の挨拶を行い、その後、建築学科の大庭知子准教授が同事業団と本学学生に向けて「高齢化と空き家の増加」をテーマに講演を行いました。

(左から大庭准教授、矢作学部長、北山教授、冨田教授) 

 講演後、両校の学生が自由に意見交換する場では、社会課題への理解を深め、異文化を受け入れる柔軟性を育む貴重な機会となりました。 

 同事業団団長の人文学部言語学科Ryu Byong-Rae教授は「人口減少と高齢化は、世界中がネットワークをつくって一緒に考えるべき問題です」と話し、今後も本学との連携をより一層強化していきたいと語りました。

 

【建築都市工学部】

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