【景観研究センター】台湾・嘉南薬理大学との研究交流

 2月2日(月)・3日(火)、本学景観研究センターは、「流域」をテーマとする共同研究プロジェクトの一環として、嘉南薬理大学(台湾)の研究グループを受け入れました。

 2日(月)は、本学にて意見交換会を実施。まず山下三平センター長建築都市工学部都市デザイン工学科教授)より、同センターが2003年に日本初の景観研究に関する総合的研究機関として設立された経緯に触れつつ「陶芸・民藝の里と文化的景観」「災害と景観」「グリーンインフラ・再生可能エネルギー」などの主要研究プロジェクトについて紹介がありました。

 その後、同大呉学長より、台湾の高雄市と台南市の境界を流れる二仁渓(じじんけい)に沿い、地域活性化・自然保護を目的とした同大のプロジェクトの推進について説明があり、本計画の今後の展開に向けて、本学とどのような形で連携を図ることができるか、活発な意見交換が行われました。

 3日(火)には本学教員5名とともに、柳川地区でフィールドワークを実施し、同地域における河川を基軸とした景観形成、都市づくり、伝統工藝の継承に関する日本の事例を視察しました。

 今回の訪問で呉学長は「九州産業大学景観研究センターとの国際的な交流を通じ、互いの研究理解を深め、連携から得られた知見を地域社会へ還元したい」と述べ、今後の連携深化に期待を寄せました。山下センター長は「本センターには、緑化工学・水工学に加え、芸術や地域振興に精通した研究者が在籍しています。今後、具体的にどのような取り組みが実現可能か協議を進めていきたい」とコメントしました。

【景観研究センター】

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