「第5回学生観光プレゼン大会」優秀賞を受賞!

 10月29日(土)、日本観光学会関東支部が主催する「第5回学生観光プレゼン大会」で、黒木宏一准教授のゼミナールⅡの発表「観光ガイドの新たな育成方法の提案」が優秀賞を受賞しました。

 観光に関する研究発表を通して学生の意識向上と観光振興を図るというもので、“コロナ禍における「観光まちづくり」「観光ビジネス」「新しい観光」”の3つのテーマで開催された本大会には、本学に加えて関東の5大学9チームが参加しました。

 「観光ビジネス」をテーマに受賞した発表は、観光客の地方分散化や旅先での過ごし方の多様化により地域の歴史や文化などを解説する観光ボランティアガイドのニーズが高まっている今日、行政と民間企業、大学が連携し、同ガイドの育成とネットワークの構築を担う団体の運営を、「志賀島サイクリングツアー」を例に提案したものです。

 リーダーで3年の松隈大樹さん(福岡魁誠高校)は、「昨年に引き続き2回目の挑戦となりましたが、大会を通して観光業の現状や問題点を理解することができました。この貴重な経験を、今後の研究に生かしていきたい」と語りました。

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