経済学部教員 「日本シミュレーション&ゲーミング学会奨励賞」を受賞!

 

 経済学部経済学科砂口洋毅ひろたか教授の論文「コンピュータ・シミュレーションとゲーミングを併用するプラットフォーム戦略評価手法の検討」が、「日本シミュレーション&ゲーミング学会」奨励賞を受賞しました。

 ゲーミングとは、ゲームの要素を盛り込み、コンピュータではなく人間がプレーヤーとして参加し意思決定を行うシミュレーションのことで、砂口教授は経営のコンピュータ・シミュレーション・モデルを開発し、ビジネスの分野へのゲーミング・シミュレーションの適用を可能にしました。

 今回の受賞は、経営戦略というビジネスゲームの新たなジャンルを開拓した点、事例中心であった経営戦略分析において、コンピュータ・シミュレーションとゲーミングを併用した分析手法を提案した点が評価されたものです。

 砂口教授は、「経営戦略研究分野において、反証可能性を持った科学的な手法を生み出したいと2015年から研究し続けていたので、受賞はとてもうれしいです。今後も、経営戦略論について研究を深めていきたい」と喜びを語りました。

【経済学部】

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