田中蓮さんリサーチ・カンファレンス2025で奨励賞受賞

 人間科学部スポーツ健康科学科3年の田中蓮さん(九州産業大学付属九州高校)が、2月11日(火)に福山大学で行われた日本スポーツ産業学会主催「リサーチ・カンファレンス2025」にて論文『バーチャルスポーツにおける心理的効果について』を発表し、ジュニア部門(学部1~3年次生、短大生、専門学校生対象)で「笹川スポーツ財団奨励賞」を受賞しました。

 本カンファレンスは、専門学校生、短大生、大学生、大学院生が日頃の研究成果を発表する場です。田中さんの研究は、若者のスポーツ離れが課題となっている現代において、バーチャルスポーツをきっかけにスポーツへのポジティブな心理変化を促し、スポーツ人口増加へと繋げることを目的としています。

 審査員からは「研究の目的から結果、考察などの構成がしっかりしていてとてもわかりやすかった」と評価されました。

 田中さんは「受賞できたのは、自分だけの力ではなく協力してくださった先生や友人のおかげです。今後は卒業研究としてこの研究を深めていきます。大学院への進学も視野に入れているので、この経験を生かし、残りの大学1年間で悔いのないように取り組んでいきます」と受賞を振り返りました。

【スポーツ健康科学科】

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