臨床心理学科の学生が専門性を生かした「Share With Me」という活動を行っています。
この活動は「何気ない雑談」をする機会が奪われたコロナ禍当時に、学生同士が気軽に会話を楽しむ機会をつくることで、悩みや不安を解消することはできないかという想いから企画され、学生同士が対等な立場でピア・サポート※を行う活動です。
その活動のひとつに「傾聴のワーク」があります。カウンセリングの基本技法である傾聴について、先生方の指導を受けながら練習を行います。実践では、上級生が1年生のゼミを訪問し、悩みや心配なことなどにじっくりと耳を傾けます。回数を重ねるたびに、落ち着いて話が聞けるようになる実践的な学びの機会となっています。
※同じような立場や課題に直面する人がお互いに支え合うこと
【臨床心理学科】